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ログイン画面にて。

ユーザーIDとパスワードを入力して、ユーザー認証を行うログイン画面。世の中の多くのアプリケーションで見かけるこの画面ですが、このありふれた画面一つとっても突っ込みどころはいろいろあります。
今日、とあるサイトのログイン画面を見て、思ったことを書いていきたいとおもいます。以下で使用する画面イメージは私が説明のために作成したものであって、実際のものではないことにご注意願います。

閉じるの?


ユーザーIDとパスワードの入力項目がある何の変哲もなさそうなログイン画面。しかし、よく見てみると右下に[閉じる]ボタンがありました。ログイン画面を開けた瞬間に突っ込んでしまいました。なんで、これからログインしようとしているのに閉じる必要があるのよ?
閉じたいのであれば普通に OS のウィンドウの閉じるボタンで閉じることができます。わざわざ[閉じる]ボタンを用意する必要性がないです。この閉じるの実装は JavaScript で書かれていたのだけど、ひどいです。

function window_close(){
  window.opener = window;
  var win = window.open(location.href,"_self");
  win.close();
}

ハックまがい。ここまでして閉じる必要性があるのだろうか?
画面デザインにも突っ込みどころがあります。[閉じる]ボタンがサブミットするための[ログイン]ボタンのすぐ隣に置かれているため、間違って押してしまう可能性があります。その為かどうかは知りませんが、このボタンを押したら確認のダイアログが表示されました。

まぁ、ここでキャンセルすれば画面は閉じられないのですが、逆に本当に閉じたくて[閉じる]ボタンを押したのであれば、このダイアログの確認は邪魔になってしまいます。ウィンドウを直接閉じるより、確認が入るだけ手順が多くなってしまいますから。
と、いうことでやっぱり[閉じる]ボタンはいりません。ユーザーの誤操作を助長するだけですから。

エラーメッセージが・・・

存在しないユーザーIDとかパスワードが空だった場合に表示するエラーメッセージです。ユーザーIDが存在してパスワードが間違っていた場合に「パスワードが間違っています」なんて表示した日にはバッシングされること確実の今日この頃です。ここら辺はこのサイトもしっかりと、「ユーザーID、またはパスワードが間違っています」と表示されました。内容や言葉のやさしさは置いといてよしとしましょう。
で、試しにパスワードを1文字だけ入力してログインしてみると、

orz・・・・・・・・・・・・・・
自らパスワードの推測を許すようなメッセージを出してどうするのでしょうか?文字数が分からない状態であれば、パスワードのパターンは無限だったのに、このメッセージで有限になってしまいました。しかも、テキストボックスに入力文字数の制限がかけてあったのでメッセージを出すまでもなかったです。きっちり8文字以上は入力できないようになっていました・・。
調子にのって「あいうえお」って打ってみました。

OTL・・・・・・・・・・・・・・
多くは言うまい・・。

結論

もう2度とこのサイトは使いません。

どんなに画面がきれいで Ajax とか Flash でダイナミックに動かせても、こういう細かい配慮のなされていないものは使っていて良い気分になれなません。しかも、一つでも粗が見えてしまうと、他のなんとも思ってなかった部分までも気になるようになってしまいます。
お仕事では企業内で使う業務アプリケーションを作っているのですが、外向けでないアプリケーションでもこういった部分には注意を払ってデザインしていく必要があるのだと強く思う今日この頃です。