ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか


タイトルは「ネットvs.リアル」だが「国家がいかに情報技術を取り込み、押さえ込み、利用しようとするのか」という印象が強い。P2PTRONオープンソースをテーマの中心に、過去をふりかえりながら現状をルポタージュとしてスリリングに描かれている。題材となっているテーマの過去を感じるには丁度よい。
Web2.0 の台頭で今後どうなっていくのか、過去の流れを知ることで新たな知見を持つことができる。