チェンジ・ザ・ルール!

チェンジ・ザ・ルール!

チェンジ・ザ・ルール!

正月やすみのうちに一挙に読もうと思って、4作とも買い込んだうちの3作目。
往復ビンタの後に反対の手が飛んで来たかと思ったが、後ろに飛んで華麗によけきった感じ。

システムの業界に身を置く私としてはある意味でよく聞く話。しかし、実際のところは多くの会社がおざなりにしてしまっているのが現実という話。

前作の「ザ・ゴール2」からそうなのだが、「ザ・ゴール」から少し考え方が変わったのか、顧客価値・従業員価値に非常に重きがおかれている。著者の思想が、なにがきっかけで修正されたのか気になるところ。あと、たぶんこの本あたりでTOCの概念が完全に固まったのかなという印象。